2026年2月26日、東京ビッグサイトにて開催されたメディケアフーズ展2026「~地域の伝統食からオードブル・デザートまで~ 『第13回嚥下食メニューコンテスト』」の最優秀グランプリが、先日発表されました。このたびなんと、福岡の桜十字大手門病院お食事部に所属している伊藤調理師の作品、「中華仕立てローストビーフ~白葱のポタージュソースと黒酢の雫~」が、見事最優秀グランプリを受賞しました。
嚥下食に関する知識と経験を活かした至高の一品
メディケアフーズ展は、高齢者食・介護食に特化した国内最大規模の専門展示会で「高齢者に食べる喜びと栄養を」をテーマに、高齢者の食と栄養、産業発展への貢献を目的として毎年開催されています。
今回桜十字スタッフが入賞した「第13回嚥下食メニューコンテスト」は、展示会の特別企画として開催。事前の書類審査を経てノミネートされた6団体6作品が、東京ビッグサイトの特設ステージで行われた決勝審査会にて、1人20分という短い制限時間内に調理や盛り付けを行い、自慢の腕を競いました。食味・食感・美しさ・調理技術はもちろん、栄養面の充実、料理の再現性、嚥下食学会分類・嚥下食ピラミッドへの該当性など、嚥下食に関する知識と経験も審査の対象となります。
今回の最優秀グランプリ受賞は、昨年の桜十字福岡病院の松尾料理長の作品「馬刺し」に続き、桜十字グループとして2年連続の受賞となりました。

《最優秀グランプリを受賞した伊藤調理師のコメント》
「この度、最優秀グランプリという大変光栄な賞をいただき、昨年の松尾料理長に続いて桜十字グループとして2年連続優勝できたことを、大変うれしく思います。今回の結果は、アドバイスをくれた仲間のおかげです。試作を重ねる中でもらった仲間からの様々な意見が料理の完成度を高めてくれました。会社全体で積み上げてきた技術や想いが、この二連覇につながったのだと感じています。この結果に満足せず、これからもチーム一丸となって更にレベルアップしていきたいです。」
食を通じてウェルビーイングな生活をサポート
数ある病院・施設のなかから、桜十字グループは2年連続で最優秀グランプリを受賞しました。「食べること」は人間の最も基本的な営みであると同時に、日々の暮らしを彩る大きな喜びでもあります。こうした考えのもと、グループの病院や施設(一部除く)、住宅型有料老人ホーム「ホスピタルメント」では、食事を外部業者に委託せず、施設内の厨房で自社の調理師が調理を行い、管理栄養士とともに食材や調理方法に工夫を凝らしながら、こだわりの料理を日々提供しています。
咀嚼や飲み込みに不安のある方にも安心して食事を楽しんでいただくとともに、「食べる喜び」を誰もが感じられる社会を目指して。桜十字グループはこれからも、「食」を通じてウェルビーイングな暮らしを支えていきます。
